もうどこにも無いと思われていた幻の「由利高原鉄道 開業記念切符」が某所より偶然発見されました!ついては、現品限りの特別販売を行います。
大正十六年、日本海と太平洋を結ぶ鉄道として計画され、私鉄横荘(おうしょう)鉄道として開業、昭和十二年に国鉄となり矢島まで開業。そして1985年10月、国鉄矢島線を引き継ぎ開業したのが由利高原鉄道鳥海山ろく線です。その開業記念切符はなんと、セラミック製。沿線のにかほ市で生産されている品です。表面に描かれているのは由利十二頭。信濃小笠原氏の一族とも伝えられる豪族です。その各家の多くが地名として残り、鳥海山ろく線の駅名「矢島」「子吉」「鮎川」「滝沢」ともなっています。
開業記念切にふさわしい、現代の技術と戦国時代の歴史が刻み込まれた切符です。
※切符は使用できますが、使用後は回収させていただきます。